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2007年01月29日

嫌われてもいい、絶望さえされなければ

嫌われるのが怖い!と思っているのが大半で、嫌われてもいいと言う人はごく少数派だと思います。

人は嫌われることを極端に嫌がり、本当は相手にとってとても大切なことを助言しなかったり、忠告しなかったりします。または、ビジネスにおいては、必ず必要であった議論を拒み、目に見えない業務上多くの損害を出していることもあります。

嫌われるとは、反対意見を言ったことで起こるものでは決してありません。そこにあるのは単に相手を打ち負かすという感情や罵るという愚行がある場合に発生するものです。だから嫌われるから意見を言わないとか、忠告をしないということは、結果的に発言をしたことより発言しなかったことが嫌われることに繋がっていると言えます。

それよりも相手に対して何も言わない、自己主張もしないことを続けることで、最終的にあの人には何を言っても無理だという「絶望」を与えてしまいます。この絶望を抱かれることは嫌われることの数倍も苦痛を伴い、人としては最も辛いことなのだと思います。

相手のことを考えて発言することは決して相手を傷つけたりしません。それよりも無感傷であることの方が人間関係を壊してしまいます。もしあなたが相手のことを思って何か助言できることがあれば是非そのことを口に出してください。絶望される前に。

2007年01月26日

うまくいかないこと=ミスを恐れるな、最短で修復をしろ

人は失敗を恐れていては何も出来ない、だから失敗をしても良いから新たなことにチャレンジをしなさい。と先人は言います。

しかしながら失敗とは大半が思慮不足であったり、知識不足からくる行為ではないかと思います。

逆に明確な目標を決め、事前にしっかり検討をし、検討するための知識も得て、一定のリスクを想定した上で走り始める。その上でうまくいかないことが発生する。このうまくいかないことは絶対に失敗だとは言わないはずです。

失敗はやはり事前の検討が不足している時に発生するものだと思います。しかし、うまくいかないことについては、その結果を絶対に恐れていてはいけません。ミスを恐れて何も始めないのは卑怯と言われても仕方の無い行為だと思います。

大切なのは、ミスをした場合の修復のスピードなのです。幾らミスをしてもいいから、そこからいかに早く修復するかがその人の成長を決めるとも言えます。

ミスをしたことに深く傷つき、次の行動を遅らせる。遅らせれば遅らせるほど修復が困難になることを皆さんも幾度と無く体験されていると思います。ミスを犯した時こそ、迅速に行動を起こしましょう。その時は、周りの人に謝罪をし、どんどん協力をしてもらうことも修復のスピードを上げる最大の方法とも言えます。

2007年01月23日

地位に固執するな、立場でものを言うな

立場でものを言うな!!と口論の席で誰かが口にすることがよくあります。

確かに人はその問題点の解決のために最善策を述べていると思っていても自分の置かれている環境や立場で意見を述べているようです。

その人の立場で意見を言われると、なぜ人は苛立ちと蔑みが起こってくるのでしょうか。

それは立場でものを言うとは、実はその言葉の裏側には大抵が保身という行為があるからだと思います。自分のポジションを保つために発言する、自分の存在を誇示するために発言することなどが、周りの人にはどうして受け入れられないことではないでしょうか。

人がその立場で意見を言うというのは、ある種の自覚からの意見とも言えますので私は一概に悪いと決め付けるべきではないと思います。大切なのは、決して保身をしない、自分を守らないということを誓い、都度そのフィルターにかけて発言をすることが大切なのだと感じます。

2007年01月20日

いい人になるな、対立を恐れるな

俗に「いい人」と言われる類の人がいます。

いい人という言葉は大変幅の広い人格を表す言葉ですが、往々にして親切であるとか、思いやりのある人を指します。当然ながら友人やご近所の人として付き合っていくにはとても心地よい存在だと思います。

しかしながらことビジネスフィールドでは、いい人と呼ばれる人は、単に周りの人との議論を避け、対立を拒んでいる人ではないでしょうか。

この対立を避けている状態は言葉を返せば、自分にリスクを負わない状態を保っているのだと思います。リスクを負いたくないから、すぐに相手の意見に従ったり、相手を過剰に尊重したりするのです。

人は人との意見の違いを認め、そして何かを決めなくてはいけない時は違いを認めた上で自己主張をし、答えをひとつにまとめなくてはならないことが多々あります。リスクを恐れていては、決して真のキャリアは身についていきません。

もしあなたが周りの人から「いい人」と言われているとしたら、それは自分への甘えがあると自覚してください。

2007年01月18日

価値観から価値感へ

最近ブログなどに若い方が価値観という言葉を価値感と書いているのをよく目にします。私はこの感と書いている裏側に、価値観は好き嫌いで決めるものという主張が見えるような気がします。

最近では物事は何でも好き嫌いで決めて良いという風潮が色濃くなりどんどん偏った自己主張が増えていると感じるのは私だけではないと思います。元来価値観とは、その物事の本質をしっかり学び、理解し、他の人がどのように考えているかを咀嚼したうえで、自分がどのように考えるかをひねり出したものなのです。

簡単に好き嫌いで選ぶものはあくまで「好き嫌い」であり、決して価値観ではありません。転職の際にとても重要になることが自己の価値観の明確化であることは間違いありません。そのために、しっかり世の中の働く環境や企業を知り、自分の本当に手に入れたいものや重要視したいものを何度も何度も考えて決めていくことを忘れないでください。

その結果初めてあなたの価値観は生まれてくるはずです。

2007年01月17日

未来への希望がない それは対象が見つからないだけ

将来のビジョンも無いし、未来への希望がない。と口にする若い方が急増しているような気がします。

これだけ平和でモノが満ち溢れている社会においては、逆に未来への希望を持ちにくいのかもしれません。希望とは満たされないからこそ生まれてくるものなのでしょう。しかし希望そのもの持てないのではなく、その対象が見つからないだけではないでしょうか。

決して怠惰でやる気がないのではなく、あまりにも情報が過多となり、その対象となるものが浮き上がってこないのではないでしょうか。だから逆にその対象を見つけた人は、一昔前の若者よりはるかに大きな力を発揮し、世界に通じる人物へと成長も遂げています。

この希望の基となる対象を見つけるのはなかなか至難の業であり、簡単に手に入るものではありません。ではどうしたらその対象が見つかるのかということですが、ここで誤解をしてはいけません。何も見えないからといって安易にボランティア活動などに参加する、社会福祉関係の仕事に就く人がいます。その行為そのものを否定はしません。しかし、奉仕活動があなたに希望を与えるわけではありません。奉仕活動とは、自立をした考え方をもって、一人前の人としてのスキルを身に着けて取り組むべきことだと思います。

希望の対象を見つけるとは、それはきっとひとつのことをある一定まで追求し、努力を重ねた結果からおぼろげではあるが見えてくるのだと思います。

まずは今あなたが直面している問題や課題があれば、逃げず正面から取り組み、今の道でもう少しだけスキルを身に着けるまでがんばってください。必ず何か希望が見えてくると思います。

2007年01月14日

転職に偶然の転職有り、退職に偶然の退職無し

転職活動をする際に、ハローワークへ行く途中、偶然にある人に会い、その人からある会社を紹介され、面接に行ってみると自分が予ねてから望んでいた仕事がそこにあった。また偶然購入した商品がとても気に入り、会社へメッセージを送ったことがきっかけでその会社へ就職をしてしまった。

これらの偶発的なことは転職をする際には、それぞれのケースは違えどかなり運命的な偶然がそこに存在していることは多々あるのではないでしょうか。

確かに転職とは人との出会いでもあるので、偶然の積み重ねとも言えるのかもしれません。しかし、退職には決して偶然なんてものは存在しません。当たり前ですが、退職する理由は偶然の発生に対して無意識に意思決定をすることはありません。急な転勤や降格、人間関係の問題、会社の方針とのギャップ、それぞれ退職の理由がありますが、ひとつひとつどれをとっても必然的な内容ばかりではないでしょうか。

日々の勤務の中で発生してきたことです。退職する時は往々にして、会社側に問題があったと大半の方がそう感じておられますが、仮にそうであったとしてもそれは日頃から感じ取れることであり、理解していることです。つまり理解していることであるなら変えていくことも可能な点が多々あったはずです。大切なのはその問題点や納得できないことを見てみぬふりして過ごさないことですね。

必然的な事象には、可能な限り努力をしておけば、必ず自己の成長に繋がる上に、最高の偶然を呼び込むことにもなるはずです。

転職に偶然の転職有り、退職に偶然の退職無しです。

2007年01月11日

危険な会社の見極め方

オープンになっている求人情報や1回の面接でその会社を見極めるのは至難の業であると思います。しかしその限りある情報から求職者の方々は、意思決定をしなくてはいけません。そこで総論としてではありますが危険な会社の見極め方を伝授させて頂きます。

面接に伺う前の見極め方法として、まずその会社に電話をしてみることをお勧めします。例えば消費者対象の商品を扱っている会社であれば、その商品の問い合わせをしてみる。法人相手の企業であれば面接前の場所の確認電話などをしてみる。その際の受付の対応で少しばかりでもその会社の風土が垣間見えます。更にはその会社の前まで事前に行ってみるのもよいでしょう。出入りをする社員の様子や窓越しに見える雰囲気を感じればこれもその会社の体質が少しですが理解できるはずです。

次に面接に伺った時の見極めポイントですが、まず受付での社員の対応を見てください。挨拶をしない会社であればそれはお客様を大切にしない風土が根付いています。これでは売上げは上がらないですよね。そして面接となりますが、面接者が傲慢な態度であれば、その会社は人に対して重きを置いていない会社と判断すべきでしょう。人を大切にしている会社であれば人事スタッフへの教育は徹底されているはずです。更には、お手洗いを貸して頂くのも会社を判断する良い方法です。帰り際にトイレを借りて入ってみればその清掃の度合いによって、規律性や社会性を重んじているかが判断できます。

以上5つのポイントですが、この5つで会社の文化や風土はおおよそ判断できるはずですので、是非とも実践をしてみてください。

2007年01月08日

会社情報は日常の収集から

これからの自分の可能性を賭ける会社をひとつだけ選ぶということは、とても難しく重要なことであるとつくづく感じます。

企業の選択については、ハローワークや求人誌の表面上の情報だけではその会社の実態はなかなか図りかねるものです。特に企業の社風や文化とあなたの働く上での価値観が合致するか否かの見極めはオープン情報からだけでは判断は大変難しいものだと思います。

しかし、日ごろからの努力を積み重ねることにより、おぼろげながらでも、その実態を理解することは可能になってきます。当然企業実態を知ることは1日にしてならずということを心に留め、日頃からアンテナを常時張っておくことが大切です。例えば、地域経済誌や業界誌に可能な限り目を通しておくことから習慣づけましょう。業界知識が身につくことは当然ながら、対象企業の情報があれば丹念に収集をしておくことでその会社のビジョンが見えてきます。またホームページを検索し、その会社の日頃の情報を入手するほかその会社の理念やビジョンをしっかりと理解していくことも不可欠です。更には人材紹介会社をうまく利用するのも得策だと思います。

いずれにしろ転職を考えた時点で始めて集める情報には限りがあります。情報は日頃から集める習慣が転職を成功させると言っても過言ではありません。

2007年01月05日

面接という舞台

就職、転職に限らずあらゆる試験などに面接はつき物です。

わずか数十分の短い時間で自分を表現し、アピールをする。その結果において今後の自分の将来を左右する決断が下される。長い人生で培った経験やスキル、見識、そして人格的素養を数十分の中で相手に伝えなければなりません。

こうやって考えてみると受ける側も判断する側も大変難しく、言葉を変えればとても怖い作業と言えるのではないでしょうか。

しかし現実として、この面接という作業で多くの人生が決定されます。そのためにこの一瞬に自分をどのように表現するか、何を伝えるか、可能な限り日頃から訓練をしておくことをお勧めします。

単に面接の練習という単純なことではありません。それは人の最も重要な基礎力である、対人感受性と論理的思考を磨くという幅の広いものです。私は人と話すのが苦手ですとか、人前にあがってしまってうまく喋れないと言われる人がいますが、それは訓練と事前準備で幾らでも回避することができます。

例えば笑顔です。対人スキルという要素の中でとても重要な相手への印象づけという点について笑顔は大変大きな武器になります。この笑顔については日頃から笑みを絶やさない努力をすればいつのまにか、人相そのものが変わっていくものです。うまく喋れない人も笑顔は出来ます。また話すのは本当に苦手な人なら自己表現を文章や図解で説明することも出来ます。

幾らでも自分を鍛える方法はあります。大切なのは日頃の努力なのです。一瞬で物事を判断される場面こそ、日頃の努力が活きてくるものです。

2007年01月04日

学ぶことは素直に真似ること

ビジネススキルで最も重要なコンピテンシーは、「論理的思考能力」と「対人感受性能力」であるとこれまで何度もお伝えしてきました。もっと平易な言葉で言うなら、段取り力とコメント力と言えます。

ビジネスにおいて結果を大きく異ならせていくものは、行動を起こす前の計画=段取りがいかに緻密に組み上がっているか、その精度によるところが多大です。優秀だと言われる人は、事を始める前にかなりの時間を費やし、事前業務設計を行っています。すぐに始めるという意欲は大切ですが、まずは事前に計画を立てる癖を身につける必要があります。

またビジネスは結局人が行っているために、その意思決定のほとんどを会話で成立させています。となればコメント力がそのビジネス成果に大きく影響していることは言うまでもありません。

では、その段取り力とコメント力をどのように向上させるかということになります。その答えなのですが、確かに書物などにより学問的見地を深めることは大切ですが、それ以上にまずはできている人を真似ることにあるのです。学ぶとはまずは真似ることからが基本です。真似る力が高い人は、結果的にコンピテンシーを高め、ビジネスマンとして多くの成果を創出していきます。

このように考えていくとビジネスマンとして最も必要なスキルは、真似る力なのかもしれません。

2007年01月02日

リスクがあるから人は成長する

ハイリスクハイリターンという言葉を我々は日常的に頻繁に使用します。誰もがその原理原則を理解しているはずですが、自分のことになると人はローリスクハイリターンを望んで幻想を描きます。

倍率の高い馬に賭ければ得られる益は多いのが当たり前ですが、転職などの際には、とにかく現状打破を願い、成長を望んでいるのに、誰しも過去の経験をもとに安全な道を選択しようとします。

捨てられない何かがそこの存在しているのですが、本当に自分を変えたい、成長させたいと願うならリスクを受け入れ、高いハードルにチャレンジすることが必要だと思います。決してローリスクでは、多くの結果は得られない現実を再認識することが大切です。

また、教育においてもこの原理原則が存在しています。なかなか部下が育たないと愚痴をこぼしているダメ上司は、決してリスクを負いません。部下にとって少しハードルの高い業務を与え、失敗を恐れず、信頼をして任せていくリスクを負うからこそ部下は成長をしていくものです。自分がやりたくない仕事だけを与え、失敗されたら自分の評価が下がるからといって新たな業務を与えない上司の下では絶対に部下は成長をしないのです。

リスクは人を成長させる。これが原理原則であることも心に留めておいてください。