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2007年09月29日

切り替えが大切

なぜ1週間に一日、日曜が存在するのでしょうか。また全世界的にその日曜は休日です。

日本に日曜ができたのは明治になってからですが、世界中のほとんどの人が、暦の上で週に1度は労働を休むようになったのは、実はキリスト教やユダヤ教の影響なのだそうです。『旧約聖書』の「創世記」、「第7の日に、神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさった」(2章2節)ことに由来しているようです。

さて、皆さんは休日をどのように過ごされていますか。

健全なキャリアを身につけるには、公私のバランスがとても大切です。いい仕事をしている人は必ずと言ってよいほど休日を実に有意義に過ごしています。単純な言い方ですが「切り替え」ができない人は新たな発想も生まれないし、逆にうまくいかなかったことをずっと引きずることでモチベーションが著しく低下していきます。

やはりビジネスには必ずこの切り替えが必要なのです。

効果的な休日の過ごし方として、日頃とは全く別な人と会う、そして全く違う行動をとることが切り替えにおいてとても有効なようです。

良いキャリア形成のために是非良い休日をお過ごしください。

2007年09月26日

射幸心という言葉

射幸心という言葉を私は知りませんでした。

要約するとギャンブルで偶然当たればいいと思う気持ちのことだそうです。この背景には誰しも楽をして周りの人よりも幸せになりたいと思う気持ちがあり、決して当たる確率は高くないギャンブルなどに身を投じていく様を表します。

何もこの射幸心とはギャンブルの世界だけではないと考えます。

転職においても自分のキャリア価値や将来のあるべき姿などを思い描くこともなく、単に周りの友人より少しでも条件の良い会社へ就職しようと考えて行動をすることもこの射幸心と言えるのではないでしょうか。

しかし、その行為はギャンブルと何も変わらず当たる確率は自分が想像するよりはるかに低いものであるのが現実です。パチンコだって勝てると思って通い、高級車一台分はつぎ込んだという人が周りには大勢います。

転職は幸せを射落とすのではなく、その方向に向かって進むための行為だとつくづく感じます。

2007年09月23日

28歳の仕事観

キャリア全体を考えた場合、大きなターニングポイントになる年齢が28歳ではないかと思います。

大学を卒業し、初めての就職をして一定の経験を積み、仕事というものを振り返るのが25歳前後、その時点で転職をする人もいますし、そのまま継続する人もいます。

いずれにしろそこから約3年程度経過し、仕事人としては大半の常識を学んでいきます。

そして30歳を前に一生の就業スタイルを想定し、このまま同職、同会社で働いて良いのか思案を一度は必ずする時期ではないでしょうか。また私生活的にも結婚などの大きな転機も身近に考えるようになり、人生そのものを考えていく時なのだと思います。

確かに転職において企業側は28までをひとつのボーダーと考えているようです。

もしあなたがまだ28歳になっていない方であれば一度28歳までに何を行い、何を手に入れるかしっかり考え、しっかりと自分の仕事観を明確にしておくことがそれからの長い人生に大きな影響を与えることを自覚しておいてください。

2007年09月20日

キャリアを身につけるのはお金のためか

キャリアを身につける目的は何か、お金のためと言えばいかにも世俗的でなかなか口にするのもためらうという風潮が日本にはあります。

キャリアを身につける目的は、自己のアイデンティティの確立、自己実現であることは間違いないことだと言えます。しかし、お金を手に入れることが悪いこと、それを目標にするのは間違っているとは思えません。

キャリアを身につけるのはお金のためと言い切る方が却ってシンプルで分かり易いとも言えます。

しかしお金持ちには誰も憧れますが、その当人が若い女性などと高級リゾートで過ごしているところを見ると蔑んだ目で見てしまいます。人からどう見られても関係ないという人もいますが、人からある意味で蔑まれてしまう人生は決してキャリア面からは豊かなものだとは言えません。

お金をキャリア目標にするのは問題ありませんが、豊かに暮らしていくにはお金の使い方をどのようにするかということをしっかり考えていくことが大切だということも知っておく必要がありますね。

2007年09月17日

就職が博打にならないように

通常我々は自分の働く業界や職種以外の情報をほとんど持ち合わせていないものです。

学生が始めて就職をする際には、俗に言われる「就活」を行い、一定の職業観や仕事の種類を学んでいきますが、一度も就職をしたことがない学生には実感として職業感は身に付かないものだと思います。

転職をする際にも単なる求人情報を見て転職をしたり、知人の紹介などで職場を変わったりした場合には、永遠に仕事というものを俯瞰的に見て種類や他業界について学ぶ機会はないものだと思います。

しかし、本当に適職を見つけるためには可能な限り世の中の仕事というもの、会社という実態を学んでいくことが必要だと思います。全体像を知り選択することで始めて適した職、業界が見えてくるものであり、条件だけでの選択はある意味での博打ではないでしょうか。

転職をお考えの方は是非一度仕事という大きなフィールドを学んでいく時間を取られてはいかがでしょうか。

2007年09月14日

働く上で忠誠心は必要か

今の時代「あなたは会社に対して忠誠心があるか」などと聞くと、時代錯誤はなはだしいと若い方々から批判をされそうなほど忠誠心という言葉の意味がなくなってきているようです。

しかし、ここであえて忠誠心という古めかしい言葉を考えてみる必要があるように思えます。

そもそも忠誠心とは、その対象物(人)に対して盲目的に従うという意味に捉えている人が多いと思いますが、本来忠誠心とは忠実に応える気持ちであり、要は今自分がおかれた環境で精一杯努力をするという意味なのです。

昨今コンプライアンスが取りただされていますが、言うまでもなく会社が指示をするのだから違法な行為をすることが忠誠心では決してありません。しかし、今自分が勤務する会社に誇りを持ち、そこで役立とうとする気持ちがなければ当然評価もされませんし、真のキャリアは絶対に身に付かないものです。

そういった意味での忠誠心は自分の成長においてもとても重要な鍵を握るような気がします。

もっとも大切なことは、会社のビジョンと自分のキャリアプランが合致し、その上で全力で会社のためになることに邁進すること=忠誠心が自分を育てるということを忘れないでください。

2007年09月11日

弱いからこそ勝てることもある

戦国武将の中でもいち早く鉄砲の重要性に着目し、その活用を行うことで天下統一を成し遂げた人物が織田信長であると誰もが知ることです。

当然信長にだけ鉄砲の情報が入ったわけでもなく、同じく戦国を生きた武将は誰しも鉄砲を手にしたはずです。武田信玄や上杉謙信も一度は鉄砲を大量に買い込み実践に使えるか試したようです。

武田信玄と言えば、騎馬軍団で名を馳せ、誰よりも強い騎馬隊を持っていると言われた武将です。謙信もその兵の強さは織田勢に比べはるか強靭なものだったそうです。

このように織田勢の兵は周りの軍勢より弱かった、だからこそ、信長は鉄砲の有効性に目を向け取り入れたのです。

人は何かと周りの人と比べ秀でていると本当に大切なものを見失うことがあります。キャリア開発においても、何かが周りの人と比べ劣っていると嘆くのではなく、もし劣っているならそのことを補うために何かを手に入れようと考えていくことがとても大切です。

弱いからこそ新たなスキルを身につける、そのことが結果的に勝つことになるのです。

2007年09月08日

わらしべ転職

ある一人の貧乏人の若者が最初に持っていたワラを物々交換を経ていくにつれて、最後には大金持ちになった話を皆さんはご存じだと思います。

今日では、わずかな物から物々交換を経ていき最後に高価な物を手に入れることに対する比喩表現にも使われる例が多いのですが、転職にも同じようなステップで最終的に世界企業への転職を成功させる人たちがでてきています。

ほんの10年前までは、まだまだ学籍重視の世界があり、わらしべ転職はあり得ない状況でした。
しかしながらデフレを迎えた現在では、学歴以上にその人のもつヒューマンリソースを重要視する傾向が強くなり、転職の門戸もかなり広くなってきているように思われます。

このわらしべ転職を成功させるためは次の3つの条件が不可欠になります。

一つ目が特定業界、出来ればニッチな業界に精通していること。
二つ目が大手企業の新規事業ばかりを対象とする。
最後に取引先の方々と交友をふかめておくこと。

この3つが揃った段階で少しづつ転職の機会を図っていくことでかなりの確率でわらしべ転職の可能性がでてくるものです。わらしべという言い方が適切ではないかもしれませんが、記憶に留めて頂くためにあえてこう表現をさせて頂きました。

今我々の目の前には働くことに対して多くのチャンスがあるということを是非ご理解ください。

2007年09月05日

今更ながら礼儀が大切

どのようなスキルを身につければよりよい環境を手に入れることができるのか、最も収入を上げるために身につけて損をしない技術とは何か、誰しも将来を見据えて一度は考えたことがあるかと思います。

当然ながら国家資格などは言うに及ばず、転職する際に有利になる資格や技術はあります。
しかし今更ながら言うのもためらうほど当り前のことですが、キャリアを手にしていくための最も身につけておかなくてはならないことはやはり「礼儀」だとつくづく感じます。

年齢は30代後半、かなりの経験を積み、その職種においてはひと角のキャリアがあると思われる方が、転職活動をした際に、どうしても内定がでないことがあります。
スキル面では申し分が無い方ですが、採用がないのです。傾向として担当者まではとんとん拍子で話が進むが代表面接でNGになる。そんなケースがあります。

ある会社の面接後その会社の代表から私たちにこんな言葉を頂きました。

「あの方は大変優秀で当社にはもたいないスキルを身につけられたお人ですが、私がお茶を勧める前に口をつけられました。更にはお帰りの際に椅子を戻されていない、前回も同じでした。いくら優秀でも人としての基本が欠けている人は先行き必ず何か大きな失敗をされるような気がします。どうぞそんな基本を度外視できる大手企業に紹介してあげてください。」

お話しを頂いた際に色々と考えさせられました。皆さんはこの現実をどのようにお考えになられるでしょうか。

2007年09月02日

変化を求めるとは

毎日同じ作業の繰り返しはとても苦手です。業務が単調化したために転職を決意しました。などキャリアカウンセリングの席で良く耳にする言葉です。
この単調な仕事=ルーティーン作業は誰しも好むものではないようです。私たち人間は、いつの時代も「変化」を心のどこかで追い求めているようです。

当然改革に反対する保守的な人はどんな世界にも存在しますが、それは自分にとって都合が悪くなる状況を回避したいだけであって、全く変化がない生活を求めているのではないのが実態です。
しかし、どんなエキセントリックな仕事も、慣れてくれば当然のごとく単調なものとなります。

もしあなたが日々の生活をより充実したものにしたいと考えるなら転職と言う手段もあります。
でもその前にやるべきことがあります。可能な限り現況をさまざまな角度から変えてみることが大切です。

動物の檻の真ん中にガラスの壁を取り付けると、動物はその向こうに行こうとする度に壁に当たります。その暮らしをしばらくさせた後、ガラスの壁を取り払っても決してその先に行こうとしなくなります。

我々も現在の環境に勝手なガラスの壁をつくっていることが多々あります。本当の変化は今の環境の中で行動し手に入れるものかもしれません。