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2008年06月27日

イチローの安打数目標

イチローの一流さについてさまざまな角度から書籍が発行され続けています。

イチローの思考であるとかイチローイズムなどイチローの考え方についてどの本もその類稀な精神力を絶賛しています。
その多くの書籍の中に特に目を引く「イチローはなぜ打率ではなくヒット数にこだわるのか」という本があります。

イチローがなぜ自己モチベーションを高く、そして日々継続できるのかという最大のポイントについての答えがここにあるのだと思います。
打率は、その調子により日々上下していきます。人は当然機械ではありませんから好不調の波は必ずあります。そのためどんな優秀な選手でも打率は大きく上下に振れていきます。
これに引き換え安打数は、絶対に減っていくものではありません。調子が悪くても減りはしません。
これまで多くの野球選手が打率を自己成績のバロメーターにしてきましたが、打てない時は下がっている打率をみるとさらにモチベーションが低下したり、不安になったりするのではないでしょうか。
でも安打数であれば目標の200本までに後何本というプラスのイメージが常に湧いてくるはずです。

イチローが天才なのは、この目標の設定と自己コントロールの方法を見つけていくその能力にあるのかもしれません。

2008年06月20日

ロールモデルを消費する

前項でスマイルズの自助論のお話をしましたが、この書物は実際に自己実現をした人を紹介し自助努力の必要性を説いています。
当時の日本人は書物の中で紹介された人物を近代社会の中のロールモデルとし新たな生き方を見出したのだと思います。

人が成長する上でこのロールモデルの存在は不可欠と言います。
プロ野球の花形選手に見入られ自分もプロ選手を目指そうと努力をする少年などは言うまでもなく、ビジネス界においてもモデルとなる有能な上司と出会えるか否かはその成長のスピードにおいて大きな差を生みだしていきます。

またその成長を促進させるためには、ロールモデルにただ憧れるだけでは多くのものは得られません。

そのモデルの一挙手一動を真似ていく、思考のプロセスは当然ながら話し方や一日のスケジュールの組み方、さらには持ち物まで真似ていく、つまりロールモデルを消費していくことが大切です。
周りからは上司のコピーだねと中傷されることもあるでしょう。しかし、消費するとは一生その人真似をするということではありません。
必ず消費した段階で自分のオリジナルが生まれてきます。
それこそが真の自己スキルとなるのです。

2008年06月13日

セルフヘルプ「自助論」

明治三年に出版された「西国立志編」(スマイルズの「自助論」の和訳)は、「天は自ら助くるものを助く」という有名な一説とともに他力本願でない自助努力の必要性を日本人に説きました。
当時としては異例のミリオンセラーとなりました。

江戸という世界では人は生まれですべて人生が決まっているという概念に囚われていました。
明治とともにその縛りがなくなり「あなたは自由なのだ」「意思をもって生きることがどんなに素晴らしいことか」ということを江戸の惰眠に活を入れたものでした。
スマイルズはより身近なものとして伝えるために数百の実例を挙げ、ロールモデルを紹介し、その想いをひたすら説いています。

時代は平成になり、すでに20年を経過しています。今日本は世界でも稀な自由の国となりました。

しかし、日本人は見えない何かに縛られ、身動きができなくなっている人が増えてきているような気がします。
改めてスマイルズが唱えた自助論が大切な時代になってきたのではないでしょうか。
「自ら決めて動くものにしか自らを幸せにできない」
私はそう思います。
あなたの人生はあなたしか決められないのです。何かを決断し自ら行動を始めましょう。

2008年06月06日

サッカーの格言「決してボールは汗をかかない」

サッカーの世界で「決してボールは汗をかかない」という格言があります。

人は疲れるがボールは幾ら回しても疲れない、得点を重ねるためにはボールをいかに効率よく回すかがカギだということですね。

ビジネスにおいては情報は汗をかかないものです。同じ新規開拓営業を行うにしてもただ足を運べば良いということではなく、いかに効率よく情報を相手にインプットしてもらい、相手から受け取った情報はいかにして社内へ早く広く伝達していくか、そのスピードと効率が大きく成果に影響していきます。

当然ながらボールだけ遠くへ蹴ってもチームワークが円滑にいかなければ得点につながりません。これまたビジネスの世界でも同様に単に情報を発信するだけでは成果にはつながりません。

周りをよく見定め、必要な人へ適時情報を発信する、また相手が受信できるような状態をつくりパスを送ることが不可欠です。

常に有能なビジネスマンは常に相手が受け取りやすい環境を整え情報伝達をしているものです。