これだけ言っても伝わらないと嘆く前に
遅刻してはいけないと分かっていて寝過ごしてしまう人。
報告すべきことが分かっていて遅れる人。
これを食べるから太るんだと分かっていて過食をする人。
何度も同じことで忠告を受ける、何度も同じ事で叱られ落ち込む。
どうして人は「分かっていてできない生き物」なのでしょうか。当然ながら忠告を受けた時には、その内容は理解しています。でも明日になると忘れているのか、無視をしているのかできない、しない。それは能力が無くて出来ないのでしょうか?いや大半がそうではないことが多いように思えます。
ではどうして出来ないのでしょうか?
それはきっとその人にとって重要ではないからなのだと思います
頭で理解しても重要感がなければ意思は働かないものです。私は何人も部下をもってきましたが、ずっと遅刻をしていた人に部下を持たせると急に次の日から遅刻をしなくなる人を見てきました。そこには、責任という重要感が発生したための結果だと思います。
つまり、分かっていてできないのは、ある意味必要がないからなのでしょう。
もしあなたが、あなた以外の人に何かを改善してもらいたいと思っているならその事象に対して指摘やその行為を叱る以上に、その人に必要性を説く必要があります。なぜそのことが必要なのか、しなくてはいけないのかという重要性についてです。
しかもそれを何度も何度も話す切り口を変えながら伝えていくしかないのだと思います。事象ではなく、理由を伝えることを心がけてください。更にはその先に何があるのか、改善するとどうなっていくのか、そのことも伝えていく必要があるのでしょう。
そうすれば何かが変わっていくはずです。
相手も、そして自分も。