6回話してやっと伝わる
私は講演会やセミナーの講師を生業としていますので
殆ど毎日何かを人前で話しています。
年間シリーズでセミナー講師をさせて頂く事も多いのですが、
3回目を終えたごろよく言われることがあります。
それは、
「前回まであまり理解できなかったのですが、
今回やっと意味が分かりました」
というフレーズです。
講師としては一度ですべて理解をして頂くのが腕前
と言われるかもしれません。しかし、どんなに素晴らしい講演も
1回だけでそのすべての内容は腑に落ちるものではないはずです。
初回は「何かいい事を聞いた」という印象をもってもらえれば
上出来だと思っています。
2回目は「要点は理解できた、しかしもう一度聞いてみたい」
と思ってもらえれば100点。
そして3回目で「なるほど、やっと理解できた」
であれば講師冥利に尽きるものです。
昔から同じ話しを6回しなければ十分な理解は
得られないと言われてます。
同様に上司から部下へものごとの真意を伝えるには
最低3回は同じ事を角度を変えて話さなければ
いけないのでしょう。
1度でわかれよ!何度同じ話しを言わせるんだ!
って感じている上司はまず自分の伝え方を再確認し、
その上で最低3回伝えると決める事が
本当の指導となると自覚する必要がありますね。