自己肯定、受け取り方次第
親元から離れ丁稚奉公に出された時、寂しくなかったと聞かれたら
「見るものがなんでも始めてで寝ている暇がなかった」と答えた。
丁稚奉公の時に子守ばかりさせられて辛くなかったかと聞かれたら
「泣いたらアメでもなめさせれば泣き止むことがすぐわかった。
だから背中におぶりながら、自分の好きな機械を眺めて
過ごせる毎日が楽しくてしょうがなかった」と答えた。
電灯会社に勤務したとき、夏の暑いときに毎日、
屋根裏にもぐったりして嫌になりませんでしたかと聞かれたら
「そりゃあ、屋根裏にいるときは暑い。しかし出てきた時の爽快感
ときたら、何ものにも代えられんなかった」と答えた。
常にプラスの受け取り方をし、常に自己の行動を否定しなかったこの人こそ
かの有名な松下幸之助さんです。
人の上に立つ人の最重要条件は、「どんなことも自己肯定としての受け取り方をする」
ということなのでしょう。