メイン

2006年07月23日

四つ目のカギ

次に、強みがない場合についてですが、その場合にはやはり「このような会社にしたい」という使命を真剣に考えることです。そして、その方向に向けて全社員が一丸となって活動すれば、結果として小さな芽が生まれ、強みは育っていくものです。このときに、小さな芽を見つけることができるかどうかで、経営者の資質が問われます。

四つ目のカギは、自社の強みを知る、そして育てるということです。

key.gif四つ目のカギ

強みとはビジョンを追いかけ続けて育っていくもの。経営者が信じて追い続けなければ強みは生まれない。経営の扉を開くカギはそこにあります。

では、その強みをお客様に喜んでいただくために、第五の扉に進みましょう。

2006年07月21日

ちょっとした長所を育てる

重要なことは、業界のトップクラスをいきなり狙うのではなく、業界内で同じ地位にある企業に比べて少しでも秀でている点を見出すことです。

ある印刷会社では、サービス面でも価格面でもこれといった特徴がありませんでした。しかし、お客様の問い合わせへの対応の迅速さには定評がありました。ところが、当初この会社の経営者は、電話問い合わせへの対応が迅速など、とりたてて強みといえるほどのものではないと考えていました。しかし、そうではないのです。このようなちょっとした長所を育てる努力が求められているのです。対応力に小さな強みの芽があるのであれば、その面を更に強調するように24時間サービス体制を採用し、大きくアピールしていくということが考えられます。強みを生かす工夫の積み重ねが、大きな競争力を生み出すのです。

2006年07月19日

強みの芽を育てる

経営者が強みを見つけることができないとき、それは2つの理由が考えられます。第一に、経営者が強みを明確にしようとしていない、という場合。第二に、実際に強みがないので強みを生みださなければいけない、という場合です。いずれにせよ、小さな強みの芽を継続的、統合的、かつ徹底的に育てることで大きな競争優位性を確立させていく必要があります。この小さな差に着目するということは、すでに6割バッターのお話の中で述べました。

では、第一の点ですが、強みや差別化という話をすると、なぜか最初から背伸びをしようとする経営者が多いようです。そして、これは中小企業の方により多くみられる傾向です。企業規模が小さくなればなるほど、不要な「かっこうつけ」をしたがるのです。繰り返し述べているように、強みというのは小さな種を一貫して育てることで、はじめて大きく育つものです。しかし、そこを理解していません。どうしても業界の超一流のポジションを獲得できるような特徴でなければ強みでないと考えてしまうのです。結果として、会社の中でせっかくある6割バッターの芽がいつまでも陽の目をみることがないのです。

2006年07月17日

なぜあなたの会社の良さは、お客様に理解されないのか

第四の扉 「なぜあなたの会社の良さは、お客様に理解されないのか」・・・自社の理念を確立し、浸透させる努力をしても、その内容が顧客の評価を得られないのはなぜか。


四つ目の扉が開かない理由
「モノマネばかりをしている」


第三の扉に至る過程で、あなたは自分自身の使命感に立ち返り、ビジョン・理念を社内に浸透させる努力を積み重ねていることでしょう。しかしながら、それだけではまだお客様の理解は得られないのです。自社が掲げる価値観に基づいて、組織のエネルギーを具体的に「何に」投入するのか、それをお客様が理解できるものに落とし込む必要があるのです。
第四の扉では、「6割バッターの競争戦略」でも若干触れた、強みについて掘り下げます。

カテゴリー

Powered by
Movable Type 3.38